一体型カラーインクカートリッジ
インク詰め替え方法


 

インク補充に関する注意事項
 インクを補充したカートリッジをすぐにプリンターにセットして印刷しますと、印刷がかすれます。
これは、補充したインクがカートリッジ内のスポンジに均等にしみこんでいないため、印刷しますと、インクの換わりに空気が流れ込むためです。
 インク補充後、インクの出口を下にして数時間カートリッジを放置しますと、インクが均等に行き渡り、良好な印刷が行えます。
できれば、インク補充後、一晩放置するのがよいでしょう。
インクを補充したカートリッジを作り置きしてお使いになると便利です。

一体型カラーカートリッジのインク詰め替え方法です。

1.詰め替え位置の確認

 インクの補充位置です。
表の青いラベルにある色の順番とおなじです。
間違えると使えなくなりますので注意してください。
2.アルミテープカット

 アルミテープで覆われているところが空気取り入れ口があるところです。
ここから空気が入りませんと、インクが出ていきません。

まず、この空気穴の大きさに合わせて、アルミテープをカットします。
3.アルミ貼り付け

 空気穴をアルミテープでふさぎます。
完全に密封するようにしてください。
  (空気が漏れないようにしっかりと!!)←重要

このまま保存できますので便利です。

プリンタに取り付けるときは、このアルミテープは取り外してください。
4.インク補充

 注射器の先端とカートリッジのインク出口は、ぴったりと合います。

次に、ピストンを上にして、ピストンを1ccほど引きます。
  ピストンを引きながら少しづつ傾けていきます。少し回転させるようにするといいです。
図の方向に少し傾いたところで、注射器内に泡が一気に入ってきます。これは、カートリッジ内の空気が入ってきたものです。
この場所で固定して、ピストンをいっぱいまで押し込んで下さい。

この場所で固定して、空気抜きとインク注入を繰り返します。
インクがカートリッジにいっぱいになると、空気のかわりにインクが注射器内に入ってきます。
これで、インクの補充が終了です。

カラーカートリッジで5〜10ccほど。黒カートリッジで10〜15ccほどはいります。
インクを5ccほど注射器にとり、インクの出口に差し込みます。
注射器の先端とカートリッジのインク出口は、ぴったりと合います。

次に、ピストンを上にして、ピストンを3ccほど引きます。
  ピストンを引きながら少しづつ傾けていきます。少し回転させるようにするといいです。
図の方向に少し傾いたところで、注射器内に泡が一気に入ってきます。これは、カートリッジ内の空気が入ってきたものです。
この場所で固定して、ピストンから手を放すとインクが自然にカートリッジに注入されます。

この場所で固定して、空気抜きとインク注入を繰り返します。
インクがカートリッジにいっぱいになると、空気のかわりにインクが注射器内に入ってきます。
これで、インクの補充が終了です。

なお、空気を抜いた以上に補充しますと、インクがあふれて汚れます。はじめのピストンの位置を覚えておきそれ以上押し込まないようにしましょう。

カラーカートリッジで5〜10ccほど。黒カートリッジで10〜15ccほどはいります。
 インクは、満タンに補充してください。

カートリッジ内に空気が残っていると、印刷途中で、インクが出なくなります。
ICチップは、インクの残量をモニターしているのではなく、電気的に、印刷回数をカウントしているだけです。
満タンに補充しないと、ICチップとの差ができるため、途中から印刷がかすれます。

注意
1.ピストンをあまり引きすぎると、空気穴を通して、隣のタンクからインクが流れ込むおそれがあります。
2.ピストンを引くと、細かい泡となって空気が抜けます。最初は、ライトマゼンタの補充をおすすめします。インク残量が見やすいです。
3.注射器が、カートリッジにうまく刺さっていないと、外の空気が入り、注射器を抜いたときに、インクがあふれます。
4.注射器を抜くときに、ピストンを少し引いた状態で抜くと、インクがカートリッジの出口からあふれません。

5.IC初期化
 インクの出口をアルミテープでふさげば、保存ができます。
リセットして保存しましょう。
 リセットは、カートリッジの出っ張りをリセッターの中央のへこみに合わせ、軽く押し込んでください。
 初期化中は、赤ランプが3〜4回点滅し、緑のランプの点灯に変わります。これで初期化終了です。

 うまく接点が合っていない場合は、赤の点滅後、緑にならずに、赤の点灯となります。
接点のあわせを確認してもう一度行って下さい。

 インク注入後、すぐプリンタに装着すると、インクのしみこみ方にムラがあるので、印刷がかすれることがあります。この場合、一晩放置しますと、正常に印刷できます。

保存は、インクの出口を下にして保存しましょう。

 使用するときは、すべてのアルミテープを剥がしてからプリンタにセットしてください。
6.黒のカートリッジ

 ブラックカートリッジも、カラーカートリッジと同様に補充しいます。
アルミテープで空気穴を塞いでから補充しましょう。

空カートリッジには、約10ccのインクが補充できます。

なお、初期化装置に付属しているガイドは、別のカートリッジ固定用ですので使いません。

また、インクを補充する前に、リセットをしても何ら問題ありません。
7.注射器へのインク注入方法

 注射器型のスポイトは、消耗品ではなく、ピストンのゴムが劣化し、気密がなくなるまで繰り返し使えます。
注射器にインクを注入するには、こちらをクリック→「注射器へのインク注入方法」

カートリッジの耐久性について
 カートリッジの耐久性はかなりあります。しかし、何回か詰替をしていると、インク出口のシリコンゴムがゆるむ可能性があります。カートリッジ使用時に、インク漏れなどが起きましたら、交換してください。
 また、カートリッジ内は、スポンジが詰まっています。スポンジにインクをしみこませています。カートリッジが古くなりますと、このスポンジの吸収力がなくなり、空気穴とインク出口のアルミテープをはずすと、ポトポトインクが漏れてきます。こうなったらカートリッジを交換してください。

インクが出ないトラブルについて

   インクを詰め替えて、ICを初期化して取り付けたが、インクが出ないという苦情がありました。
原因として考えられることを書きますので参考にしてください。
 なお、印刷回数が多ければ多いほど、インクがヘッドに詰まるトラブルは起きません。新品のインクカートリッジに付け替え、2〜3回ヘッドクリーニングをすると、正常に印刷できる場合は、ヘッドのインク詰まりではありません。


改善方法
 ノズルチェックパターンを印刷したとき、正常に印刷できなければ、ヘッドクリーニングを行います。
数回ヘッドクリーニングをしても、改善されない場合は、一度カートリッジをはずして、再度取り付けてください。
ヘッドクリーニングよりも強力にインクの送り込みをします。


これでも改善されない場合は、カートリッジに問題があります。
 インクが出てるためには、上部から空気が入ってこなくてはなりません。新品のカートリッジでは、この空気取り入れ口の溝を黄色いテープでシールしています。使用するときにこのテープをはずします。空気の通路は、青いラベルの下を迷路のように走っていて、空気が一気にはいり、インクが漏れてしまうのを防止しているようです。

 しかし、この空気取り入れ口の溝にインクが逆流し、固まってしまったり、ゴミが詰まったりしますと、空気が供給されず、インクが出なくなります。


改善方法2
 インクの出口に空の注射器を差し込みます。そして、一気に注射器のピストンを引いてください。
インクが注射器にはいると同時に、空気が一気に空気取り入れ口からカートリッジ内に入り、空気の通路を掃除してくれます。
抜き取ったインクをゆっくりおしこみ、カートリッジ内にインクを満タンにして完了です。

これでもうまくいかないときは、新しいカートリッジにするしかないかもしれません。


その他参考に・・・・

1.インクの注入はゆっくり。中のスポンジに染み込ませながら注入して下さい。
急速に注入しようとすると、圧力がかかるため、空気がうまく抜けずに、インクがすぐあふれてきます。満タンになっていません。
この場合は、印字をはじめしばらくすると、インク切れとなってしまい、カスレる原因となります。ICチップの残量と大きなずれが生じます。

2. カートリッジの内部にはスポンジが入っています。インクがスポンジに染み込むのを待ちながら、注入してください。また注入後、インクの出口をアルミテープなどで封印して、空中で軽く振ってインクが満遍なくインクタンク内のスポンジに染み込むのを助けてやるのもいい方法です。
 1時間ほど放置しますと、スポンジ全体にインクが染み込みます。 インク注入後、すぐプリンタに装着すると、インクのしみこみ方にムラがあるので、印刷がかすれることがあります。この場合、一晩放置しますと、正常に印刷できます。

3.詰め替えインクの場合は、純正品の場合と違い、手で注入するため、一度の注入では思ったほどインクが入らないことがあります。したがって、インクがカスレてきたなと思ったら、こまめに再注入して下さい。

4. インクの出口を下に向けると、インクがポトポト出るのは、カートリッジ内のスポンジの吸収力以上にインクを入れた場合です。また、スポンジが劣化して吸収力がなくなっても起きます。インクは漏れない程度に補充しましょう。また、スポンジの吸収力がなくなったらカートリッジの交換時期です。

5.エプソンのプリンタの場合、デジカメの印刷画像をきれいに印刷させることを売物にしていますので、ヘッドのノズル(インクの噴射口)がひじょうに細く設計されています。このため、たとえ純正インクを使用していても、どうしてもヘッドに 目詰まりが起こりやすく、インクがカスレたりして、適正な印字ができなくなります。 
このため、プリンタードライバーに「ヘッドクリーニング」のソフトを入れてユーザーサイドで こまめにヘッドクリーニングをさせる対策をとっているようです。  
 詰替え後は必ずヘッドクリーニングをして、印字を確認した上で、本番印刷にかかってください。
ヘッドクリーニングをすると、思ったよりインクが消費されますが、これは、残念ながらエプソンのプリンタを使う限り、仕方ない欠点です。

6.プリンタの電源を入れるとき、用紙マークのあるボタンを押しながら、電源を入れます。用紙マークのボタンは押したままのヘッドが動き出すまで待ちます(3秒程度)。こうしますと、起動時に、ノズルチェックパターンを印刷します。

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